武市半平太と土佐勤王党 横田達雄氏の著作のことなど
2010年 06月 28日
武市半平太と土佐勤王党
平成十九年四月一日発行 私家版 1,000部
取扱 土佐史談会 定価 5,000円(消費税別)
半平太、勤王党の書籍は少ないが
「百年色褪する事無き名著」とは本人のあとがき (^^ゞ
確かに、現在これに勝るものはないのではと
資料集として、またその研究の集大成として貴重本
いつぞやコンビニで売ってた(おまけ?)幕末のフィギア
龍馬を入手する前に市場に無くなった(><)
んで、先日ひろめ市場で買ってきた龍馬
本、のづみカンタービレ状態ですけれども 汗;;
『武市半平太 ある草莽の実像』批判
(入交好脩著・中公新書)
- 併せて我が国史壇批判 -
平成15年12月20日 第1刷
発行 日本図書刊行会、発売 近代文芸社
定価 2,000円+税
さてこの本、著作者を名指しでこれだけの罵詈雑言も珍しい
読んでいて冷や汗もの
しかしいい本で、文字用語の理解の仕方
特に歴史書を読むには読解の仕方の示唆に富む本で
まぁ如何に自分が文盲か思い知らされますが
要員不足でとっつあん (^^ゞ
武市半平太 ある草莽の実像
中公新書645
入交好脩(よしなが)著
昭和57年3月25日発行
中央公論社 定価 420円
横田氏の批判の代表になった本
何気にネットでポチしたら当時420円の新書でスた
送料込みで3,210円で購入(><)
ちょっとがっかりのサルのお龍・・・
武市瑞山獄中書簡(妻及び姉・妹あて)
昭和五十三年三月二十日発行(自費出版)
取扱 オサ書房 実費領布 2,000円
古本屋で見かけて買ったのち、史談で黄色い表紙の物を発見
改訂版があったらしい(><)
裏表紙を開けたら横田氏の署名入りだった
Canon EOS-5D MarkⅡ、CONTAX Carl Zeiss Distagon 1.4/35 T* MMJ 開放
さて、NHK「龍馬伝」での以蔵への毒入り饅頭の件
実際には「食事への毒物混入はされなかった」と横田氏が結論付けされている
毒を盛る前に審問が終わり、機を逸した
と云う方が自然のような気がしますが、どうでしょう
ただ、これを以て「以蔵を使い捨てにした」とするは
横田氏の言う我が国史壇の”浅思薄考”たる所以とするところ
撮影:2010年6月27日
いっしょに購入すればよかったなぁ~~
「武市半平太 ある草莽の実像」批判・・・・・
東洋・容堂も読まないと偏りますよね~たしかに。
あぁ、のづみカンタービレ&積読×2 の私(汗
・・・ええです。一生かけて読んでゆきますから
人生の心柱ゆえ、焦らずにちょっとずつ読もうっと!
ほかにも高杉さん・西郷どんも☆桂さんも☆^^
読めないほど買ってまして焦ってます(><)
入交さんの本、420円なのにね。
そこまで書かれなくてもって気がしますが、この辛口、
大変意義があると思います。
私も入交さんの本を読むまで待って横田氏のを読みました。
が、横田氏の本を読むまでに内容忘れました (><)
>どっちも読めたら、かなりの通になれそうなんですが
そうでもないと思います。横田氏ので引用されているので
大丈夫でしょう。