2010年5月23日 日曜日 展示会回り
2010年 05月 23日
今日の第21回「故郷の友よ」で半平太もとうとう逮捕・入牢に
召捕り方のシーン今一でした、実際に伝わる話の方がカッコいいと思うのですが
作りなおいてもらえんろーか (><)
さて、今日は2つの展示会回りをしておりました
武市半平太の手紙
- 拝啓 おとみ殿 -
高知県立歴史民俗資料館
4月24日~6月20日
実に内容の濃い企画展でした
武市家子孫の方からの寄贈品がずらりと並び
書状はもちろん、免許皆伝目録、遺品、彼の書いた美人画、自刃短刀
妻富の遺品、板垣退助の祭文、贈位記
収二郎の短刀、収二郎切腹の模様を書いた中江兆民の書等々・・・
中岡慎太郎館との共同企画のようで、のち北川でもやるようです
2010年7月10日~9月12日(日) 北川村立中岡慎太郎館で開催
もう2~3回ほどは行っておきたいと (^^ゞ
なお、高知県立歴史民俗資料館はリニューアルしていて見どころ満載でした
2Fの常設展には長宗我部展示室が
3Fの総合展示室常設展示場もかなりの充実ぶりでした
少なくとも「武市半平太の手紙展」の開催中は
全国屈指の充実ぶりではないでしょうか
「龍馬伝」絡みで高知においでになるなるなら、ここ見ないと損です キッパリ
藤城清治の世界展
光と影のファンタジー
高知県立美術館
平成22年4月24日~6月13日
これも実にすばらしかったッス
入場料が高いなぁと思いましたが、この内容では安い!
展示内容も多く、これでもかこれでもか、といった具合
サービス満点でしたね
作品の多くにご本人のコメントがあり、人柄が偲ばれました
本日はサイン会でご本人がおいでのようでした
事前に高知を取材され、高知を題材にされたのも数点
これもサービス精神満点ですね
なお、終了1時間半前に入ったんですが、それでもきつかった
行かれる方はもっと時間に余裕を持って行かれることをお勧めします
それだけ展示も多く、見応え十分でした
作品の販売もしております、一つくらい欲しいのですが
撮影禁止は分かっていたので、少し気合を入れて看板だけでもと (^^ゞ
しかし今日は雨、傘さしてるのにカメラはびしょ濡れになりますね
なんでやろう (;´Д`)ハァハァ
半平太、収二郎、見たい見たい・・・
今週末は某ツアーで高知入りしますが
途中で中抜けして、歴民に行けないか考えてみます(笑)
坂本龍馬記念館は、元々コースに入ってるんですけどね・・・
朝の9時ころ、お預かりを命じられた剣の達人として名の通
ったもの7名(或いは更に補助に7名)が向かったそうで、
さすが半平太と思わせる所以ですね。
(ふすまの向こうで)談笑ののち、皆で昼の膳をとってから
武市家を出るのですが、このとき隔ててあった屏風を寄せて
くれる者があったそうで、このときに見た後姿が妻富が半平
太を見た最後だったようです。
「武士半平太の妻と言われるように」と妻に何度か手紙を書
き送っております。「龍馬伝」での妻との別れのシーンは、
彼の意思に反しての不名誉な演出ではないでしょうか。
そういう意味で、制作側には抗議したい、ところでもあります。