「古文書講座」土佐山内家宝物資料館
2010年 05月 22日
その中の「古文書講座・初級」(全4回)に行ってきました
これが実に、実に、実に、実に面白いっ!!
歴史講座もあります、無料です、是非とも覗かれてみては
第一回目は「古文書とは何か~くずし字の辞書の引き方」でしたが
↑ の「御」のくずし字をご覧あそばせ
くずして行った先の字は「り」やら「く」やらわからんがに(><)
どうも慣用句やら前後で判断するらしい
昔の人の国語能力ってすごいんですね、現代人にはきついでしょう
復習にはこのお二人にお付き合いいただきました
龍馬は漢文は苦手だとのことで (^^ゞ
なお、古文書=「こもんしょ」と読むとのことでスた
龍馬さん含め、ほとんどお手紙の内容を読むことが
できませんでした。
(解説の力を借りて理解しましたが)
もし、読めたらと思うと、ちょっと興奮しますね。
文書にも種類があって・・・と、そこから話がありました。
天皇、将軍の言葉はどんな形(種類)で誰が書く、と。
くずし字は4~5文字くらい覚えました(笑)。
書いたときの筆の運びから、書いた人の息遣いが・・・多少な
りとも感じられたような、気になっております。
・・・気持ち(大笑)。
ワープロできたときには、便利だねえと思いましたが、
結局文章は自分が考え、正しい表現で書かなければ
いけない。龍馬さんには伝える人(乙女さんとか)が
いた。ということも大事なことかもしれませんね。
ワープロの出現で文章はうまくなった、と言われてますがで
しょう。
>正しい表現で書かなければいけない
龍馬の乙女宛の手紙には間違いも多いと言われてますね。
「お」と「を」の使い分け等々。
今日「武市半平太の手紙展」に行ってましたが、くずし字を
5つ覚えたくらいではとてもとても(大笑)。
彼の手紙には、現代のわれわれが見ても土佐弁の口語とわか
るものが(龍馬のそれより)見られて大変興味深いです。
深いです。