京都土佐藩邸関係資料特別展示解説
2009年 12月 23日
”京都土佐藩邸関係資料”の展示解説があり行って来ました
簡易目録が配られましたが574点、すごい資料のようです
土佐藩の本藩以外なかった資料の土佐京都藩邸資料
そのほか藩が諜報活動で入手した人物評価・状勢等々の資料、のようです
下記展示されてるものは
左・京都で岡田以蔵が捕縛された折の罪状文
他二点・寺田屋事件についての京都所司代への報告書の写し二通
寺田屋での龍馬捕縛は単なる伏見奉行の襲撃だけではなく
京都所司代・京都守護職がかかわった大捕物であった事を示す証拠になるそうです
龍馬暗殺に繋がる一連の流れを示すものになるかもしれません
資料の年代は嘉永7(1854)年~慶応2(1866)年
(ペリー来航の翌年から龍馬暗殺の前年まで)
情報内容は龍馬、慎太郎、半平太等々にとどまらず
天璋院、海舟、西郷、アーネストサトウ・・・
早い解読、分析が望まれます ワクワク
なお、最初の資料展示は来年の夏ごろ
龍馬記念館での特別展に絡めてになるようです
さて話は少しずれますが
年明けの1月4日発売の「アエラ」で少し毛色の変わった龍馬特集があると聞きました
幕末ファンは要チェックです
いや、多分「アエラ」と言ったと思いますが
違ってたらごめんなさい、発売後にまた案内します
桂浜荘にて
「AERA」って雑誌ですね。以前も特集をやっていたような。
龍馬が来る年は景気が上向きになるとか.期待したいものでつ.
どうも上下が邪魔で(><)
ともかく龍馬漬けの一年になりそうでつ。
以蔵絡みも、あるんですか・・・見てみたいです。
京都藩邸絡みだと「寺村佐膳日記」が有名ですが、信憑性が疑わしいとも聞きますし
解析が進んで、新しい事実がわかったら1000万ぐらい安いもんですね(笑)
いやーいくらだったか、もっと高かったような気が。
しかしまぁ、当時の諜報活動のすごさには驚きました。
解読後、コレはコレとしてまとめた本になってもらえないか
と強く念じております。
京都藩邸での日常がわかる資料が豊富とかで、個人的にはコ
レが楽しみだったりします。