岡田以蔵墓所
2008年 04月 22日
別名「人斬り以蔵」、諱は宣振(よしふる)
天保9年(1838年)- 慶応元年閏5月11日(1865年6月3日)
若い頃より土佐勤王党盟主武市半平太のそばにあり
土佐勤王党員とされるが名簿には名がない
京都にて捕縛、入墨のうえ洛外追放ののち土佐藩にて召捕り
土佐国は山田町獄舎にて打ち首、首は3日間晒された
数々の暗殺事件を自白
土佐勤王党弾圧の最中にあって大きな打撃となった
辞世の句
「君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後ぞ 澄み渡るべき」
彼の時世の句は他に同じ句を読んだとされる者があり
また、彼にそれだけの素養があったかどうか疑問視する説もある
高知市薊野(あぞうの)
撮影:2008年4月19日
きわめて真面目なんですが(大笑)。
墓地だけの小山で、案内を見つけるまで探しまわりました。
きれいに整備された墓所でした。
読み書きが出来、とんでもない無教養ではなかったとありますね。
当時の「武士」としての「あるまじき」ものはなかったともあります。
時世の句は、他の方が詠まれた句の中に同じものが発見された
と書物にあり、またこういった句をたしなんでいたかどうか疑問を投
げかけらていました。
いづれにしろどのような人物だったのか興味が尽きませんね (^^ゞ
竹も良い素材ですよね、竹の子美味しいですよね。
表現されていて、ちょっとおもしろいですね~♪
岡田以蔵の墓所、カラーで見たのは初めてでした。
日陰者の印象が強い以蔵ですが、けっこう幕末ファンに人気あります。
一度は訪れたいですね。高知駅から何分くらいですか?