岩崎弥太郎生家 高知県安芸市井ノ口
2006年 10月 01日
旧岩崎弥太郎邸と言えば近年東京都文京区湯島にある跡地が有名であるが、ここは天保5年(1834年)に生を受けた旧岩崎弥太郎邸、生家である。藁葺き屋根に漆喰の壁。尚、岩崎家は元々郷士だったが祖先が郷士株を売って百姓身分になり、以降は地下浪人と呼ばれていた。
以下、撮影はすべてEOS-5D SIGMA 12-24mm F4.5-5.6
現像ソフト:SILKYPIX Developer Studio 3.0
処理:ファインストリート+記憶色2+ナチュラルファイン
撮影記
撮影は2006年9月24日(日曜日)。少し汗ばむくらいの秋晴れ。ファインストリート+記憶色2では少し派手気味な色合いになるが、SIGMA12-24mmらしい色合いが良く出ているとも言えるのでこれを基本とした。これはこれで面白い。適選WB・コンストラストは微調整。後半は天気の関係もあり色調の統一感が崩れた。途中Y/CのPlanar50mmF1.4でも数枚シャッターを切っていて、比較せずともやはりSIGMA12-24mmの方が抜けが悪いのが自然と気になる。特に日陰、暗部では汚くコンストラストが悪く調整に難儀した。シャープさで有名なSIGMAだが処理の仕方が悪いのかいま一つシャープ間に乏しいカットも多い。
駐車場東側から門前のたいぼく越しに。なお生誕後172年になる。
私の場合、まずかっちりと撮るため最低でもF10、手前から奥行き感を出す場合はF16を限界とします、9割が手持ちですので1/3のSSを越えると私も流石に歩留まり下がります(>_<)
で、ここからが本題(^^ゞ
撮影時はかなりのアンダーセットです、これは外光を優先するためです。
飛んだらダイナミックレンジ拡張も効果無しですからね^^;
まず撮影画像をRAW現像で内部優先の外部オーバーに現像します、その折にこのレンズの弱点その1、線の太さ、これは色収差によるものですのでシルキーでの色収差補正で線の細さを取り戻します、これでシャープ感が少し復活(^_^)v
そして更にこのレンズの弱点その2、アンダー部分の色分離が悪いのを出来るだけ現像で調整します、基本は内部優先です、露出を上げたりして違和感出たら黒レベルで調整したりして、元の内部優先からほとんどセッティングは変えない方が良さそうです^^;
次に外露出の「どアンダー」の現像をします、この次点で3枚のJPEGが出来たことになります。
そして外部優先の写真に先ほどの加工した写真を重ねます、そして窓枠を切り取ってから周辺を消しゴムでなじませます、これは透明度変えながらじっくりとですね(^^;)
う~ん・・・うまく書けない(泣)判りづらくてごめんなさい(T_T)(T_T)(T_T)
SIGMA12-24の歪の少なさにはすごいものがあり、逆にそれを意識しすぎて真っ直ぐに撮ろうとする傾向があります。もっと超広角の歪みを生かした撮り方も意識したいですね。傾けたり(笑)。素人考えですが、弥太郎はいいポジションにいましたね。龍馬が生きていたら絡んでいたと思いますが。
お忙しいところ有難うございます。いただいたコメント、「さすが」と感服しております。レンズは個体差かと心配しておりました。黒レベルは先週から使い始め、色収差補正は使ったことがありません。大変参考になります。「コンボ」は重ねるだけかと甘いことを考えていました。参考にして研究します。奥の深さを思い知ってます(汗汗汗)。
うほー凄い勢いで撮ってきましたね。
狭い室内撮る時には重宝するレンズですよね。
5枚目、開放ですか、レンズベビー並に激しく流れますね。
使い方によっては面白いかも。
きつねの嫁入り、雨の中撮りに行ってきました。
こういう時、1Dは安心出来て良いです。
NHKでも撮りに来てました。
多分、今日の20:45からのニュースで放映すると思います。
なんとここにですか!?
私の祖母が1,900年生まれでそこから逆算して・・・
なんともまぁ、ですね。
龍馬伝もさぞや身近に感じられるのではないでしょうか(^^ゞ
ようこそおいでいただきました。
書き込みありがとうございます。